今年1月におこなわれた交渉で、なごや古屋福祉施設協会労組はパート職員に退職金制度を導入するとの回答をうけました。週の勤務時間が常勤職員の3分の2以上のパート・嘱託職員が対象で、社会福祉施設職員等退職手当共済制度に加入することで支給されます。同時に、年末年始に出勤し、6時間以上勤務したパート職員に1回1,700円の年末年始特別手当も支給されます。労働組合は2003年の秋からパート職員に定期昇給・夏と冬の一時金・研修制度などを要求し、正規職員と比較して一定の勤務時間数が必要との条件がありますが、毎年10円の定期昇給、賞与支給を実現してきました。今回の退職金制度の導入はそれに続く前進です。引き続き、正規職員との均等待遇をめざします。