自治労連加盟の各市民病院(豊橋・豊川・新城)と厚生連渥美病院、国立豊橋医療センターの労働組合が共同で、「安全・安心の医療で行き届いた看護の提供を」と訴え、豊橋駅前でビラを配り、署名を呼びかけました。
この行動には看護師さんをはじめ約90名が参加、あいにくの雨でしたが、1時間で医師・看護師増やせなどの署名350筆が集まりました。
また、病院の看護師さんたちがマイクを握りリレートーク、「育休者が多く実際に病棟で働いている正規看護師が不足しており、夜勤回数も増え、いつ医療ミスが起きてもおかしくない、看護師の多くが緊張感から精神的疲労が起こっている」「産科・小児科をはじめ医師が不足しており入院ができない状況にもなっている。夜間の救急も受け入れができず、東三河山間地の医療が深刻な事態となっている」「看護現場が以前にまして過酷な状況になり、健康破壊とバーンアウトが進行している」など職場実態を率直に訴え、安全でゆきとどいた医療・看護の実現に向け市民の協力を訴えました。
署名宣伝行動のあと、宣伝カーを先頭に「医師・看護師を増やせ!」「医療保険制度改悪反対!」「高齢者の窓口負担増反対!」と、駅前大通・広小路通りをパレードしました。
【06.05.13】 医師・看護師増やせ、90名の仲間が豊橋駅前で署名宣伝とデモ行進
公開:2006年7月5日 カテゴリー:職場から地域から