レッツゴー・アクト 8月24日(金)~8月26日(日)
2007年8月24日(金)から8月26日(日)「日本医労連全国青年交流集会」、通称「アクトインサマー」がこの夏、福岡県「原鶴温泉」で開催されます。
アクトインサマーin九州は、2年に1度、全国各地をめぐり開催され、今年で14回目です。
参加は北は北海道、南は九州沖縄まで津々浦々、多くの青年が結集します。
アクトでは、知らない土地で仕事を離れ、同じ医療や福祉の職場で働く仲間と企画満載の3日間を過ごします。この3日間は、かけがえのない夏の想い出となり、パワーを得て現場に帰れます。参加したみんなが感動し、元気になる企画が盛りだくさんです。
記念講演には、ジャーナリストの堤未果さんが決定!
アメリカの格差社会は日本の未来!?イラク戦争は青年達の未来を奪った…日本の憲法9条こそが世界の宝物…
今回のアクトは、2日目の5つのフィールドワーク、恒例の夜祭りと、楽しめる企画も盛りだくさんです。学習の目玉として、3日目の閉会式前に記念講演を行うことになっています。講師には、最近、注目を浴びている著作家・ジャーナリストの堤未果さんです。
・・・日本医労連青年部事務局から・・・
「台東9条の会」のイベントで堤さんの話を聞く機会を得ることができましたので、簡単に紹介したいと思います。
堤さんは、国連アムネスティインターナショナル勤務を経て、ワールド・トレード・センターの隣にあった米国野村證券に務めている最中、あの2001年9月11日の同時多発テロを経験されました。
アメリカの自由と民主主義を信じて、アメリカに留学・就職してきた堤さんにとって、9・11テロ後の「愛国主義」に染まったアメリカは、とても信じられないものでした。
その後、堤さんは日本に戻り、しばらく休養していましたが、ひょんなことがきっかけで、来日したイラクの医師たちの通訳を引き受け、アメリカの攻撃を受けているイラクの惨状と原爆病治療や憲法9条を持つ日本に対する期待を聞きます。その後、アメリカのイラク帰還兵や遺族の反戦活動の通訳にも関わることになり、アメリカのイラク問題や大統領選などの取材を始めるようになります。
イラクに派兵されている兵士たちが、貧困家庭の高校生をターゲットにした米軍のリクルーターによって、言葉巧みに確保されている事実、そしてそれに対して、イラク帰還兵や高校生たち自身が、反旗を翻してたたかっていることなど…。
皆さん方と同世代の堤さんが、自らの体験を通して感じた、日本国憲法の大事さと、平和を求めて連帯することの大切さを、力強く語ってくれ、とても感銘を受けました。
全国のみなさんにも、ぜひ直接、堤さんの話を聞いていただきたいと思っています。
やっぱり夜祭りは楽しい♪
2日目最大に盛り上がる夜祭りは、全国ブロックからの出し物に全エネルギーを注ぎ、とにかく踊りまくります。アクトインサマーで感動を体験しよう!
参加をお待ちしています!
3日間、全国の仲間と職場のこと、人生のこと色んなことを語り合い、かけがえのない仲間を実感。ぜひ、アクトへ行こう。
<参加希望者は、職場の組合役員または愛知県医労連まで>