7対1看護基準取得の流れは、08年もいっそう、拡大へ
●増員で職場にゆとりが作れる、良い看護ができる・・・
●経営改善にもなる「増員・夜勤制限」を要求しよう
資料を活用しましょう(組合ニュースで掲載、役員会議で、団体交渉で!)
※「7対1看護基準取得病院一覧」
【参照PDF】7:1看護基準取得病院(08.12.24現在)17Kバイト
◆2/13診療報酬が確定◆
◎10対1入院基本料、点数引き上げ
プラス+31点アップで1300点に
300床病院では年増収は+3,400万円に!
300床・地域中核病院の場合の算定例
増収額=1ベッド増収額 × 総ベッド数×365日=3,394万円約(年間3,400万円)
(31点×10円=310円)
◎病院の再診料、点数引き上げ +3点
◎7対1入院基本料・見直しは「看護必要度」導入するも高点数1,555点を維持させる
7対1の看護必要度は「できるだけ垣根を低くした(厚労省・保険局)」重症度・看護必要度の導入は必要度の基準を下げさせ点数も据え置きに・・。
「看護必要度」→「創傷(そうしょう)処置」「血圧測定」「時間尿測定」など「モニタリングおよび処置等」に関する評価(A得点)と、「寝返り」「起き上がり」「座位保持」など「患者の状況等」に関する評価(B得点)の2段階で入院患者の状態を測定するなどの内容=図。A得点が2点以上かつB得点が3点以上の患者が1割以上の病棟に限り算定。
・救命救急センターを設置する病院は基準に関わらず算定が可能。
・産科患者と小児科患者は看護必要度の測定対象から除外
◎13対1、15対1入院基本料、現行のまま据え置き。