◆5/20 4野党が参議院に廃止法案提出
来年3月末で
後期高齢者医療制度は、廃止を!
◆5/20、4野党が参議院に廃止法案提出
【制度廃止に向けて世論を巻き起こそう】
民主党など野党4党は20日午前、国会内で政策責任者会議を開き、後期高齢者医療制度廃止法案の概要について合意しました。
<4野党共同「廃止法案」概要>
(1)10月に保険料の年金からの天引きを中止
(2)来年3月末で制度廃止、従来老人保健制度に戻す(3)10月までの保険料免除措置(被扶養者のみ)
を来年3月末まで延長
すでに、野党4党は今年2月に同制度の廃止法案を「衆院」に提出していましたが、4月から制度が施行され、「単純な廃止では財源面などに問題が生じる」として新たな法案を検討したものです。今後は、野党が多数を占める「参院」で来週中にも参院での法案可決を目指す見通しです。可決した法案は、参議院から衆院に送付し、自民公明の与党に制度の是非を巡る対応を迫る構えです。
【ムダな公共事業やめよ、に続き。強引な医療改悪が政府の
アキレス腱に!】
高速道路建設よりも、いのちにお金をかけてほしいの願いが全国にひろがっています。後期高齢者医療制度の中止・撤回等を求める地方議会の意見書採択数は、全国で581議会(5月16日現在)になっています。
この「制度」の内容が国民に知られるにつれて、驚きと怒りが広がり、反対の声が日に日に高まっています。制度の中止を求める請願署名は、既に500万筆を超えています。職場からも署名を集め、後期高齢者医療保険制度廃止、の声を上げましょう。