介護報酬３％アップへ・・１２００億円
すごいぞ！全国の運動が政府を動かす
政府・与党
介護労働者の２万賃金上げへ、検討案を打ち出す
介護報酬３％アップへ・・１２００億円
◆保険料・緩和措置で国が「保険外」で財政投入
介護労働者の処遇改善へ、政府・与党は、来年４月からの介護報酬アップを決めていますが、具体的な引き上げ幅に関して以下の内容で検討案が10/23報道されました。（1）『月額２万円程度の賃金増につながる』よう検討、 （2）『報酬アップに伴う保険料増加分を、国が介護保険を運営する市町村に補助。個人の保険料負担増を抑える』の2つが柱です。
◆介護労働者の処遇改善で介護崩壊にストップを！
～大幅賃上げで、介護労働者の人材を確保させよう！～
先の3％介護報酬アップと、国の1200億円の財政投入は、わたしたち日本医労連運動に参加する運動の反映であり、成果です。この間、政府は毎年2200億円社会保障費を削減し続け、1兆6200億円もの国民負担増と医療・介護の雇用破壊を進めてきました。介護でも以下の2度に渡る大幅報酬カットが行われました。こんなものでは許されなません。介護署名を爆発させて、検討案から実施方向へ決定打を！愛知県医労連組合員は、１万人。家族を含め1人・10筆＝10万人署名は本気になれば集まります。 職場の未加入者・ホームヘルパーにも介護署名で、総当た行動で署名と組合加入をよびかけましょう。絶好のチャンス、運動すれば変わる情勢です。すべての組合が急ぎ署名を集めて頂きますよう訴えます。
参考 2000年度/介護保険制度導入･･･毎年の社会保障費2200億円削減で1兆6200億円負担増
2003年度マイナス▲2．3％
2006年度マイナス▲2．4％（05年10月改定分含む）
☆介護労働者の処遇改善「署名」を急ぎ集約し、署名数を報告ください（目標10万・現在３，５７６筆）