昨年9月の組合結成以来の要求達成
◇０９秋闘速報（6） 2009年８月６日 名古屋市総合リハビリテーション事業団労働組合で給食職場で3人増員！PDF
名古屋市総合リハビリテーション事業団労働組合が
念願だった要求の実現を果たす！
◆１０月から給食職場に３名増員回答
８／５付けで名古屋市総合リハビリテーション事業団労働組合（名古屋市・瑞穂区）の片岡委員長より要求前進の報告がありました。
第1に、給食職場の人員不足要求で10月1日から週32時間の嘱託職員が3名増員される、と病院から回答があったことです。この間、退職補充は、委託職員での補充しかなく、しかも、60歳過ぎで調理未経験・・・などひどい事態が続いてきました。回答では8月から募集し9月は試用期間、10月からフル稼働開始とのこと。
第2には、給食職場の担当業務課長がパワハラに対し組合で要求して策定させた「院内のハラスメント防止委員会」に訴えた件で、残念ながら今回の訴えは、「ハラスメントと認定しない」としながらも、課長職でありながらトラブルメイカーになっていることも鑑みて「厳重注意を行う」とした点は、前進です。
これで、名古屋市総合リハビリ労組は、昨年9月の組合結成以来の念願であった2つの要求を達成させたことになります。組合は、この間、愛知県医労連と一体に、昨年10月から団体交渉実施、今年5月には愛知県労働委員会に提訴し、あっせん案を病院に受諾させる大きな前進を獲得していました。がんばった組合に仲間からエールを送って下さい！