「東日本大震災」被災者支援を実施
「東日本大震災」被災者救援
3.17いのちまもる白衣の統一行動
優しさ届け!思い広がった
7組合・のべ146名が参加
救援募金137,924円、署名608筆
雪が舞い降る、風が強く冷たい1日でしたが、3.17白衣の宣伝行動ではいのちをまもる医療労働者のハートは熱く輝きました。
愛知県医労連は、午後2時~3時まで金山駅北口前にて5組合20名の参加で、東日本大震災の被災者救援といのちまもる3.17白衣の行動を行いました。震災カンパは21,195円、増員・夜勤改善署名203筆の協力をいただきました。
この日は、統一行動の他に、各組合が独自で多彩な行動を展開し、愛知県医労連では7組合のべ146名が統一行動に参加し、救援募金は合計137,924円、増員・夜勤改善署名は608筆が集まりました。
「いのちまもる」医療労働者の使命。
「東日本大震災」の被災者救援と一体に、
2011春闘は白衣で決起し、要求を前進しよう
救援募金と私たちの要求は一体
3.17統一行動は、いのちまもる2011春闘と位置づけ、「いのちをまもる」医療労者の使命として、全国の医労連の仲間が病院や、駅頭、スーパー前などで、東日本大震災の被災者救援募金行動と一体となり、増員・夜勤改善署名行動に取り組みました。
ハンドマイクでは、「全国の医療機関から医師・看護師などが、被災地に入り、連日、24時間態勢で救急対応をしています。被災者の飢えや寒さなどで病気を発症、慢性疾患の病気の悪化など深刻です。募金にご協力を」と訴えました。また、私たちの要求として「安全・安心の医療介護を提供するためには、医師・看護師・介護職員を大幅にふやすことが必要です。慢性疲労を7割も抱える看護師の夜勤改善は早急です。ガン治療など高すぎる医療費で医療中断もあり、医療費をOECD並みに引き上げ、患者の窓口負担の軽減が必要です。国会請願署名へ協力を」と、呼び掛けました。
多くの方の協力に励まされた
この行動は、私たち医労連の他に、大学生ボランティアのみなさんも募金を訴えていました。私たちの行動に聴き入る姿もあり、「頑張って下さい」、「何かしたいから」、「医師・看護師がいなくては被災者の救助できないですよね」など、多くの方のカンパ、言葉掛けや笑顔、眼差しに励まされ、共感が広がっていくのを実感しました。
行動に参加した組合員は、「医療労働者の役割や行動参加の意義を肌で感じ、これからもガンバロウと思いを熱くした」、「奪われた多くの命と大惨事の実態に心身疲弊していたが黙っていては何も変わらない、行動しなければと思った」など、話します。