第31回 愛知医療研究集会
2013年5月19日(日)開催
記念講演「信州の赤ひげ先生」
色平 哲郎 氏
(佐久総合病院医師/国民医療研究所幹事)
「よい医療、よい看護の実践交流」を目的にした愛知医療研究集会は1976年10月の第1回開催から今回で31回を迎えます。
第31回愛知医療研究集会は5月19日に開催です。記念講演には「信州の赤ひげ先生」こと、色平哲郎医師に来て頂けることになりました。
色平先生は医療を現場から再生しようと奮闘、「ぴんぴんころり」長野モデルの地域医療を実践するかたわら、医の原点を求めて全国で講演を行っています。
現在、日経メディカルオンラインにて「医のふるさと」を連載中。「今の医療はどこかおかしい、そもそも医療とは何か? 医者とは何?」世界を放浪後、故若月俊一医師に憧れて佐久総合病院の門を叩き地域医療を実践する異色の医師が、信州の農村医療の現場から「医の原点」を問いかけます。
ぜひ、多くの方のご参加を呼びかけます。
色平(いろひら) 哲郎さん プロフィール
JA厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医師、内科医、NPO「佐久地域国際連帯市民の会(アイザック)」事務局長。
1960年神奈川県横浜市生まれ、49歳。東京大学中退後、世界を放浪し、医師を目指し京都大学医学部へ入学。90年同大学卒業後長野県厚生連佐久総合病院、京都大学付属病院などを経て長野県南佐久郡南牧村野辺山へき地診療所長。98年より南相木村の診療所長となる。外国人HIV感染者・発症者への「医職住」の生活支援、帰国支援を行うNPO「アイザック」の事務局長としても活動を続ける。こうした活動により95年、タイ政府より表彰。