戦争への道 許しません 女性6氏が呼びかけ
5月3日憲法記念日に全国紙に意見広告を掲載
女性団体でつくる「9条守る女性アピールの会」は国際女性デーの8日、衆院第2議員会館で記者会見し、作家や歌手など女性著名人が呼びかけるアピール「女性は戦争への道を許さず、憲法9条を守ります」を、5月3日の憲法記念日に全国紙に意見広告として発表することを明らかにしました。
呼びかけ人には、雨宮処凛(かりん)(作家・活動家)、UA(ウーア)(歌手)、澤地久枝(作家)、田中優子(法政大学教授)、竹信三恵子(ジャーナリスト)、湯川れい子(音楽評論・作詞)の6氏が名を連ねています。アピールは、「憲法9条を変えて日本を再び『戦争できる国』にすることを絶対に許しません」と訴えています。
会見では、「9条守る女性アピールの会」の事務局団体の一つ、日本婦人団体連合会の堀江ゆり会長が、「女性の力で憲法の大事さを訴え、改悪反対の世論と運動への賛同を大きく広げたい」とあいさつしました。
新日本婦人の会の笠井貴美代会長、全労連女性部の小畑雅子部長、日本婦人有権者同盟の小林五十鈴共同代表ら賛同する7氏が、「平和憲法を次世代に渡す責任がある。世界に誇る憲法を守っていきたい」などと、憲法9条への思いを語りました。
記事はしんぶん赤旗から引用
問い合わせ=日本婦人団体連合会(電話)03(3401)6147
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