2013年秋 全国一斉
「いのちまもる地域キャラバン行動」
“9.8スタート行動”の要請
連日の奮闘に敬意を表します。
さて、日本医労連大会では夜勤改善・大幅増員、国民の医療介護を守るために、『安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める2013年秋・全国一斉地域キャラバン行動』略称「いのちまもる地域キャラバン行動」に取り組むことを決定しました。取り組みの期間は9月から11月末までとし、愛知県医労連では9月8日にスタート行動に取り組みます。愛知県医労連としても、記者会見、マスコミ取材依頼を行い、行動を成功させます。加盟組織の積極的な参加をお願い致します。
1.目的
1、夜勤改善・大幅増員による安全・安心の医療、介護体制の確立へむけた社会的な世論の構築。
2、地域医療・介護の再生と震災からの復興、憲法を暮らしに活かし、社会保障の充実へむけた国民負担にたよらない財政措置の拡充を求める共同の運動の拡大。消費税大増税反対、税と社会保障の一体改革反対、TPP参加反対、原発ゼロなど、国民課題で政策転換を政府に迫る社会的世論の喚起。
3、キャラバン行動を通じ、20万人医労連建設をめざす日常活動の強化と産別結集強化。
2.9月8日(日)「全国一斉地域キャラバン行動」スタート集会の持ち方・内容
◇日 程:9月8日(日)白衣の署名宣伝行動
◇時 間:14時~16時
◇場 所:名古屋港入口
◇内 容:夜勤改善・大幅増員国会請願署名に取り組みます
◇規 模:50名
◇アピール:プラスター・ティッシュ(日本医労連オリジナル)、宣伝カーで大きく アピールします
◇準 備:白衣を用意してきて下さい。
◇参加要請:全医労10、健保3、国共病組各3、全労災各3、愛厚労6、大学各3、自治労連医療部会6、民医連各5、刈谷豊田5、堀尾2、南知多3、名古屋協会4、今井あんき2、ヴィオレット2、いこいの家2、セムイ2、名公医、名古屋リハ、国労、ばんたね、民医連事務局各1
*スタート集会に参加できない組合は、独自行動を計画して下さい。
なお、終了後は懇親会を行います。場所は追って連絡します。費用3千円。
3.職場での取り組み
1、すべての加盟組合が2013秋闘の職場要求書に夜勤改善・大幅増員の要求を盛り込み、提出することとします。
また、日本医労連作成の「要請書」を活用し、使用者に対して前進回答を促します。主な内容は、長時間夜勤および長時間日勤の改善、時間外労働の改善(残業代の支払い、残業の解消)、勤務シフトの改善(例.勤務間隔12時間以上、日勤・深夜勤務解消等)、労働時間管理者の明確化により職場改善をすすめます。
そのため、10月28日(月)~11月7日(木)をゾーンとし、全国一斉「不払い労働一掃・退勤時間調査」を進め、すべての組合が少なくとも1回以上は行動に取り組みます。
2、看護職員確保法にもとづく、「夜勤は個人最高月8日以内」の夜勤点検活動に取り組みます。
3、夜勤の有害性、5局長通知および6局長通知の活用などに関する学習会を開催あします。
4.各県医労連での取り組み
自治体交渉、労働局交渉、地方議会請願及び陳情行動、国会議員要請、大量宣伝、街頭宣伝行動、パレード、マスコミへの働きかけ、職能・業界団体、学習会などに取り組みます。
写真:昨年のスタート行動のようす。金山駅南口にて。