写真:勤務終了後100名を超える組合員が参加
豊橋市病院支部 連日「総対話」
豊橋市職労病院支部は今年も秋の総対話学習会を行いました。10月1日から4日間連日行います。初日には130名を超える多くの参加があり、4日間で474名が参加しました。日勤後に疲れている中、多くの組合員参加に新役員も励まされました。
中川新書記長は、「10月1日安倍首相が2015年4月からの消費税増税8%への表明を行ったが、賃上げもままならないうちの消費増税に現場の疲弊は限界を超えてしまう。情勢をしっかり学び、社会保障の充実とあわせ秋の職場要求を前進させよう。」と話しました。総対話は来週にはパート分会や薬局へとうつり、6割を超える参加となる模様です。夜勤・交替制勤務を行いながら、高い参加率に組合の団結と日常のよりよい組合運動の姿勢があらわれています。
(豊橋市職病院支部FB参考)
業務拡大で看護師がいなくなる!
週刊誌の「女性セブン」10月17日号(10/3販売)大反響シリーズ「日本が壊れていく」~看護師がいなくなる!が特集されました。規制緩和による業務拡大問題に医療の現場から悲鳴がーと取り上げられました。
誌面には川嶋みどりさん、ジャーナリストの小林美希さん、鳥越俊太郎さんの著名人がコメントし看護師の業務拡大に警鐘を鳴らしました。日本医労連看護職員実態調査結果が引用され、山田真巳子委員長、三浦書記次長、都職代利さんもコメントしました。
(誌面より)“白衣の天使”という言葉とは裏腹に、ブラック企業も真っ青な労働環境で過酷な勤務を強いられている看護師たち。ただでさえギリギリの状態なのに、追い打ちをかけるように業務拡大の検討が発表された。そこには「利益追求」という病院側の算盤勘定も透けて見える。絶対数の不足と業務拡大が招く看護師の疲弊は、患者である私たちにどんな影響を与えるのか。さらなる高齢化が予想される長寿大国日本では、すでに満足な看護を受けられない時代が始まっていた・・・