署名行動のあと参加者で笑顔で記念撮影。
こなつバルーンお花でリメイク。
国民の願いに応える
医療・介護・社会保障制度の充実を求めて大きな世論“ウェーブ”を起こそう!
11月9日、愛知県医労連は、愛知民医連・自治労連愛知県本部との共同で秋のドクター・ナース・介護ウェーブin栄を開催しました。愛知社保協が協賛しました。午後2時~4時まで栄周辺を医療・介護の仲間が埋め尽くし、意思統一集会、パレード、署名行動を元気よく行い、19組合94名が参加し、734筆の署名を集約しました。
若宮広場で行った意思統一集会は、社保協小松事務局長が司会を進行しました。 主催者を代表して医労連委員長 西野さんからあいさつがあり、「いのちを切り捨てるプログラム法案を廃止し、医療・介護労働者が改悪を許さない先頭に立とう!署名を集め世論を広げよう」とあいさつしました。
続いて各分野から、「プログラム法」を廃止し社会保障制度充実を求めて社保協議長 森谷先生、介護制度・介護労働者の実態について民医連介護委員 名南会 梶谷さん、看護労働の実態について医労連副委員長 みなと労組委員長 石田さんからリレートークを行いました。よりよい医療・社会保障制度を求めて一体感を持った集会になりました。
元気よくコール 社会保障を守れ!消費税増税とめるのは?「今でしょ」
若宮広場を出発して買い物客が賑わうメインストレートを北上して三越百貨店前まで、名南会労組の中井書記長の凛としたシュプレヒコールと、今でしょコールを行いながらパレードしました。「医師・看護師・介護職員増やすのは?」「消費税増税反対するのは?」「今でしょ~」「社会保障プラグラム法案はやめろ!」と大きなコールに、沿道から手を振る人、写真を写す姿もあり、温かな激励を肌で感じることができ、参加者は元気いっぱい目を輝かせ楽しく青空めがけこぶしを上げ、市民にアピールしました。
看護師・介護職員らが次々とマイクで訴え 署名が広がる
パレードの後は、三越百貨店前をメインに宣伝・署名行動に取り組みました。リレートークでは、参加した医師・看護師・介護職員が次々とマイクを握り、安全・安心の医療と介護のために頑張る姿を訴え、署名を呼び掛けました。社会保障予算を拡充しての訴えは、尾張健友会千秋病院院長の浅井医師は、政府は国民の安全・安心を支える医療・介護にもっと予算を使えと気迫のこもったトークを行いました。
介護職員の処遇改善・要支援外しの改悪の反対を求め、名南会・坂崎さん、北医療生協・深谷さん、神園さん、尾張健友会・早矢仕さんの参加者から寄り添った介護をしたいのに人手不足で十分な介護ができない実態、賃金が低すぎて働き続けられない、制度も介護が遠ざかる内容ばかりだとの訴えを行いました。看護師不足・夜勤の実態改善を求めて、みなと医療生協・大滝さん、吉田さん、名古屋市東部医療センター・松本さん、南医療生協・原さん、矢野さんから発言しました。最後は社保協小松事務局長から、医療・介護の改悪をすすめる社会保障プログラム法案廃止のために、ご一緒に力を合わせましょうと呼び掛けました。署名行動では、パンダとピンクうさぎが大人気で子どもや若い人が取り囲み、署名も快く応じてくれました。看護師増員を求めた、こなつキャンディー、ティッシュも評判でした。
青年委員会「オータムパーティー」、沖縄民謡で盛り上がる
夕方は、医労連青年委員会が主催の「オータムパーティー」を栄・『バーデン・バーデン』で開催し、21名が参加しました。南生協リハビリ職場の沖縄民謡バンド『メンソーレ』の生演奏では沖縄民謡の軽快さや、癒しに会場総立ち一体感いっぱいでした。青年の考えたクイズもあり、美味しい料理と楽しい交流の場で持てました。みなさん一日の行動本当にお疲れ様でした。このアピール行動が制度を変え、安全・安心の医療・介護の実現につながります。引き続きの行動へのご参加、署名の取り組みよろしくお願いします。