「戦争法案」廃案に向けて全力を尽くそう
2015 年7月15 日、午後0 時24 分頃、衆議院安保特別委員会で「安保関連法案」が強行採決されました。
共産党の赤嶺衆議院議員が審議を尽くしていない法案を採決することは許されないと17 日に委員会を行う動議を出しましたが、委員長が即座に、理事協議も行わず「動議の採決」を宣言。「起立少数で否決」とし、続けて「質疑終局」を一方的に提案し採決。
委員長はさらに、討論を行うことを宣言し、自民党・維新の党・公明党が討論し、委員長が採決を宣言しました。
安保法案の強行採決は、国民の8割が「政府の説明が不十分」としており、強行採決は断じて許せません。国民主権を全く無視し、憲法9条を真っ向から踏みにじる暴挙です。慢心の怒りを持って、与党を抗議し、国民の声に向き合わない政治を行う安倍政権は即時退陣すべきです。
私たち医療・介護・福祉労働者は、殺し殺される道につながる安保法制に反対します。
安保法制を廃案に追い込むため、最後まであきらめないで力を合わせて頑張り抜きましょう。
2015 年7月15 日、「安保法案」が衆院特別委員会で強行採決されました。安倍政権に強く抗議します!
愛知県医療介護福祉労働組合連合会
執行委員長 西野 ルミ子