組合は身を守る「お守り」 新人に組合の価値を手渡そう
4月の新歓の準備、進んでいますか?新人を守る労働組合の価値に確信をもち「社会人になったら労組加入はあたりまえのこと」と加入をうったえましょう!
「権利手帳」をお守りに、有休取得2/16
愛知県医労連に届いたメール
「林様 ○○病院の退職が決まりましたので報告させていただきます。派遣ではありますが3月から次の仕事が決まり、看護部長に退職日の変更を申し出ました。案の定、有給の残7日のうち3日にするよういわれましたが、労働者の権利を主張したら「わかっていますが皆さんが使ったら、この病院が傾いてお給料が払えなくなる」とか「皆さんにはご理解いただいている」との返答。
私は健全な病院経営を訴え理解できない旨を伝えて、退職日の決定を人事部と別の日程で行うことになりました。後日、人事部、看護部長に呼びだされ2月○日退職。有給の残り全部消化を手に入れました。以前いただいた有給の資料を常にポケットに入れ御守りにしました。私には長い戦いで精神的に非常に疲れました。しかし組合の助言があったから、ここまで頑張れました。ありがとうございました。有給で傷ついた心を癒し元気になってきます。」
◆病棟クラークの女性。病院はクラーク業務を一方的に廃止。病院都合で介護助手への職種転換を迫られ、退職に追い込まれた。女性は個人組合に加入、勇気を出して権利を訴え退職後の有給休暇の完全消化を手に入れました。
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愛知県医労連拡大FAXニュース
名古屋市熱田区沢下町9-3労働会館本館403
電話052-883-6955/FAX052-883-6956 2016.3.3 第15号