2016春闘速報5 本日回答指定日 回答引き出しに全力を
大幅賃上げ・大幅増員・働き続けられる職場めざして
２０１６春闘 仲間を増やして 元気よく闘おう
本日、2016春闘回答指定日
大幅賃上げ、労働条件改善で
健康で働ける職場をつくろう
賃上げ・労働条件改善は使用者の義務
生活できるベースアップを引き出そう
いよいよ本日は2016春闘回答指定日です。
正規月額４万円、パート２５０円の賃上げ要求は、私たちの生活改善に必要な要求です。職場の実態を訴え、粘り強く前進を目指しましょう。
愛知県は１月、県内病院の看護師４９９１人を対象にアンケート調査を実施。「この１年の間に離職を考えたことがあるか」の問いに「ある」と答えた人は全体の５０．２％。勤務年数が１０年～１５年で「離職を考えた」と答えた人は５８．８％を占め、中堅看護師に離職を考えている人が多いことが分かりました。離職の理由は「給与に不満がある」と答えた人が最も多く、６割近くに上ったほか「責任が重い」や「精神的な健康が不安」と答えた人も半数と報告。県の調査でも、働き続けるためには「賃上げが必要」が明確になりました。
経営者は「労働者の生活を守る社会的責任を果たせ」
診療・介護報酬マイナスを背景に「経営がきびしいから賃上げできない」という経営側の声には、労働組合は「必要な人材を確保するためにも、労働者の生活を守る社会的責任が経営側にはある、その責任を果たせ」と明確に主張することが重要です。
経営の厳しさを労働者の人件費削減で乗り切る安易な「合理化」は許さず、2016春闘、大幅賃上げ・労働条件改善を粘り強く求めていきましょう。
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発行 ２０１６年３月１６日 愛知県医労連・林書記長
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