【16.11.22】秋闘速報13 来年4月の介護職賃上げ方針でる 介護処遇改善運動の成果!

来年4月の介護職賃上げ方針でる
“昇給制度”に処遇改善加算拡充へ


厚生労働省は11月16日、介護職員の賃金を平均月額1万円程度引き上げるため、来年4月から既存の「処遇改善加算」を拡充する方針を固めた。一定の基準にもとづき定期昇給させる仕組みを作り、経験や資格に応じて給料を上げていれば対象となる。これまでの要件は維持し、加算率の高い新たな区分を設けるとのこと。ただし加算率など詳細については1月下旬以降になる模様です。
抜本的な介護処遇改善には程遠い内容ですが、この間の医労連をはじめとする介護処遇改善運動の成果です。この内容を急ぎ介護の仲間に知らせよう!

 

(キャリアパス要件I)職位・職責・職務内容等に応じた任用要件と賃金体系を整備する
(キャリアパス要件II)資質向上の計画を策定、研修実施または研修機会を確保する
(キャリアパス要件III)経験もしくは資格等に応じて昇給する仕組み、または一定の基準
にもとづき定期昇給を判定する仕組みを設ける ★新設
(職場環境等要件)賃金改善以外の処遇改善を実施する *就業規則等の明確な書面で整備
・全ての介護職員への周知を含む


◆11/11介護の日アクション、中日と民報が記事掲載(別紙)
◆12/11第14回介護セミナー、申し込みを急ごう!

公開:2016年11月22日   カテゴリー: