10/11、医労連・民医連・自治労連・社保協など10団体が共催する「憲法・いのち・社会保障まもる10・11国民集会」が開かれ、全国から約3700名、愛知から42名(自治労連・民医連含む)が参加しました。
総がかり実行委員会の菱山南帆子さんは応援メッセージとして、「私は障がい者施設で働いている。自立の名のもとに福祉施設への補助は年々削られている。将来のために税金が還元されるのならよいが、税金上げて防衛費にまるごとスライドでは許せない。人殺しのための武器を買うために働いているんじゃない!」と訴えました。現在、映画「1987」・漫画「沸点」で話題の韓国の民主化運動を引き合いに、「怒りの沸点はもうそこまで来ている。韓国のキャンドル革命のように、アリの一穴作戦で、無数の小さい穴を開けて岩盤を崩そう!署名の一筆一筆、選挙の一票一票をキャンドルとして大切に積み上げ、憲法改悪を皆さんと一緒に止めたい!」と力強く話されました。
国会議員挨拶では、立憲民主党の川田龍平議員より、「現代は今だけ金だけ自分だけ。でも自分だけではない共生の社会を実現するため頑張ろう」と話がありました。
日本共産党の小池晃議員は、「消費税を上げて年金を下げるなんて、江戸時代の悪代官もやらないような悪どいやり方。介護保険の自己負担もどんどん増えて、これでは介護詐欺!生存権が力を発揮する社会を作るため、力を合わせよう」と呼びかけました。
リレートークでは、全国医師ユニオンの植山代表より、「勤務医への調査では、先月の休み0回が10%、週一回の休みがない労基法違反が3割、過労死ライン越えの労働時間が4割」と過酷な実態を告発。「根底にあるのは医師不足。日本の医師数はOECD平均より3割少ない。
このままでは国民皆保険が潰れる。医療スタッフの育成
に国は真剣に努力すべき」と訴えました。
岩手自治労連の介護の現場からは、「深刻な人手不足。募集しても人が来ない。進まない身分保障や給料が安いため。周囲からは辞めたいの声が常に聞こえる。しかし利用者に心配かけまいとギリギリの線で働いている」と疲弊した現場の実態が語られました。
長野県医労連の看護師からは、「看護師本来の役割、患者さんや家族ともっと話がしたい。こんな人員不足の現場では、自分の
健康も守れない。団結して声をあげよう!」と発言がありました。
岡山民医連・水島協同病院からは、西日本豪雨災害後、医療生協で避難所を訪問した経験が話され、「避難者が家に帰るまでが災害を合言葉に避難者に寄り添った支援を継続していく」と決意が述べられました。
その後、隣の厚生労働省に向けて、「憲法守れ」「格差と貧困なくせ」「軍事費削って社会保障にまわせ」とシュプレヒコールをあげ、パレードに出発。銀座の繁華街を白衣で元気に歩き、アピールしました。参加者は「愛知からたくさんで参加できて楽しかった」「みんなとの行動で元気になった」と感想が聞かれました。
将来のために税金が還元されるのならよいが、税金上げて防衛費にまるごとスライドでは許せない。人殺しのための武器を買うために働いているんじゃない!」と訴えました。現在、映画「1987」・漫画「沸点」で話題の韓国の民主化運動を引き合いに、「怒りの沸点はもうそこまで来ている。韓国のキャンドル革命のように、アリの一穴作戦で、無数の小さい穴を開けて岩盤を崩そう!署名の一筆一筆、選挙の一票一票をキャンドルとして大切に積み上げ、憲法改悪を皆さんと一緒に止めたい!」と力強く話されました。
国会議員挨拶では、立憲民主党の川田龍平議員より、「現代は今だけ金だけ自分だけ。でも自分だけではない共生の社会を実現するため頑張ろう」と話がありました。
日本共産党の小池晃議員は、「消費税を上げて年金を下げるなんて、江戸時代の悪代官もやらないような悪どいやり方。介護保険の自己負担もどんどん増えて、これでは介護詐欺!生存権が力を発揮する社会を作るため、力を合わせよう」と呼びかけました。
リレートークでは、全国医師ユニオンの植山代表より、「勤務医への調査では、先月の休み0回が10%、週一回の休みがない労基法違反が3割、過労死ライン越えの労働時間が4割」と過酷な実態を告発。「根底にあるのは医師不足。日本の医師数はOECD平均より3割少ない。
このままでは国民皆保険が潰れる。医療スタッフの育成
に国は真剣に努力すべき」と訴えました。
岩手自治労連の介護の現場からは、「深刻な人手不足。募集しても人が来ない。進まない身分保障や給料が安いため。周囲からは辞めたいの声が常に聞こえる。しかし利用者に心配かけまいとギリギリの線で働いている」と疲弊した現場の実態が語られました。
長野県医労連の看護師からは、「看護師本来の役割、患者さんや家族ともっと話がしたい。こんな人員不足の現場では、自分の
健康も守れない。団結して声をあげよう!」と発言がありました。
岡山民医連・水島協同病院からは、西日本豪雨災害後、医療生協で避難所を訪問した経験が話され、「避難者が家に帰るまでが災害を合言葉に避難者に寄り添った支援を継続していく」と決意が述べられました。その後、隣の厚生労働省に向けて、「憲法守れ」「格差と貧困なくせ」「軍事費削って社会保障にまわせ」とシュプレヒコールをあげ,パレードに出発。銀座の繁華街を白衣で元気に歩き、アピールしました。参加者は「愛知からたくさんで参加できて楽しかった」「みんなとの行動で元気になった」と感想が聞かれました。