「五輪への看護師500人派遣要請」報道に対し、医療現場の深刻な状況を伝えなければと4/28に始めた、＃看護師の五輪派遣は困ります ツイッターデモ。ツイート数は５１万件を超え、まだまだ伸びています。イギリス、アメリカ、韓国などの海外メディア含め50社近くから取材が殺到しています。
50社近くのマスコミ・海外メディアで報道
現場の看護師のツイートも多く見られ、
「病院は疲弊しています。今看護師を集める所は本当に五輪ですか？人手不足にあえぐ病院は無視し、五輪に500人？今苦しんでいる医療業界をこれ以上苦しめないで」
「現場をみて。コロナ患者増えても看護師は増えない。慢性的に人手不足なの。それでもミスは許されないの」
「人員不足で3人夜勤を2人に減らされ、朝まで仮眠なく働いている。寿命が縮んでいるの身にしみてわかる」 と悲痛な声があがっています。
現場の人手不足は深刻 五輪どころではない
現場はどこも人手不足。コロナ対応で業務が増え、残業や夜勤回数が増え、業務は過酷さを増しています。「政府は五輪ではなくコロナ対策に全力を」の声を大きくしなければ、医療崩壊はくい止められません。
めざすは看護師が働き続けられる環境と待遇
メディアや世間も医療問題に注目する今、労働組合が現場の看護師自身の声を伝え、改善を訴えていく必要があると考えます。それには組合に加入し、一緒に声をあげてくれる仲間を増やす必要があります。看護師が健康で働き続けられる医療現場にするため、みなさん、労働組合に加入しませんか？職場に組合がない場合は、愛知県医労連に個人で加盟できます。「一人でも入れる労働組合」のページをご覧ください→http://www.aichi-irouren.jp/kumiai
