コロナ禍緊急 #看護師まもろう オンライン署名を三原じゅん子副大臣に提出

5月25日から開始したコロナ禍緊急「看護師まもろう」オンライン署名は、12,128筆が集まり、本日7月13日、三原じゅん子厚生労働副大臣に提出しました。

緊急事態宣言下のため、国会へ行っての提出はできず、オンラインでの提出行動となりました。

 日本医労連の森田しのぶ委員長から、公立公的病院の必要性や、コロナ禍での訪問看護や介護施設の苦労、一年で新人25人が退職した病院もあり、「せっかく看護師になっても働き続けられないのは問題」と話がありました。

現場の看護師もかけつけ、「人手不足が深刻で、忙しすぎてメンタルを病んだり、患者さんとゆっくり関われず辞めていく。4年間頑張って学校に行って看護師になっても数年で辞めざるをえない、こんな状況は改善してほしい。先輩看護師は20代で仕事終わりにクモ膜下出血で亡くなった。本当に悔しい。夜勤は脳疾患のリスクが上がることははっきりしている。夜勤回数や働く時間を減らすことは喫緊の課題。」と、実態を訴えました。

三原じゅん子 厚労副大臣は、「潜在看護師の復職支援を行い、2万人以上に応じて頂いた。ワクチン接種等に9,200人に就業してもらった。総合確保基金を活用し、仮眠室の整備など夜勤負担の軽減を行っている。必要な看護師数が確保できるように、新規養成、復職支援、定着促進の3本柱で取り組んでいきたい。今日は現場の皆さんの声を生で聞かせて頂いた。コロナ禍で看護師が安心して働き続けられる賃金・労働条件の確保についても、しっかり取り組んでいきたい。」と応じました。

3社が取材し、共同通信、東京新聞ほか16社ほどが報道しました。

公開:2021年7月13日   カテゴリー: