現在の介護施設の夜勤職員配置加算では夜間帯に複数人員を配置する人件費には足りず、多くの介護施設でフロアに1人体制となっています。
国の基準では夜間1人体制での勤務が許されていますが、1人では利用者の安全も守れず、職員は休憩も取れない労基法違反の実態が放置されています。
愛知県医労連は、福祉保育労東海地本と共同で6月より、介護・障害職場の1人夜勤をなくすため「なくせワンオペ!プロジェクト」を立ち上げました。
介護・障害職場の夜勤の人員体制や長時間労働、夜勤中の休憩の状況等について、アンケートで実態を集め、行政へ改善を要請していきたいと考えています。
アンケートは10月末まで行い、11/11介護の日に向けてまとめて発表したいと計画しています。なるべく多くの声を集め改善を迫る取り組みに活かしたいので、介護福祉職場でのアンケートにご協力をよろしくお願いします。
記
調 査:「介護・障害職場の夜勤実態アンケート」
目 的:介護・障害職場の夜勤実態を可視化し、国や行政への要請に活かす
期 間:2021年9月1日~10月31日 10/20 第一次締め切り 10/31最終締め切り
目 標:1000人
実施団体:福祉保育労東海地本・愛知県医労連の共同
アンケートは、紙媒体だけでなくグーグルフォームでも回答できます。
右のQRコードをスマホのカメラで読み込んで頂くか、下記のURLから入力できます。