「11.11介護の日」に近い土曜の11月13日、医労連、民医連、自治労連は、名古屋栄で秋のドクター・ナース・介護ウェーブを開催。医療・介護の仲間ら7組織17名が参加。三越前で署名行動を元気に行い、1時間で36筆の署名を集約しました(愛知社保協は協賛)。
コロナ禍で大規模な集会やパレードは行わず、新いのち署名と介護署名行動のみ実施しました。自治労連のハガキ署名300枚も配布しました。人が流れてしまいやすい栄にしては署名に足を止めてくれる人が多く、看護学生や若い方が多く署名してくれました。
「コロナ感染者が減っている今こそ、安全・安心の医療体制の整備を!」と訴え、署名を呼びかけました。署名中のリレートークでは、社保協や自治労連からの発言と、医労連加盟施 設の現場の看護師・介護職が職場実態を話しました。
現場の看護師は、「訪問看護では、感染リスクもある中、利用者さんに感染させないよう細心の注意を払って訪問している。潜在看護師が多いのは、あまりにも労働条件が厳しいから。夜勤もある中、子どもがいながら働くのは大変。増員が必要。」と署名を呼びかけました。
現場の介護職は、「介護職はやりがいがあっても、賃金が安く、目指したくてもなり手が少ない。 政府が介護職や保育士の賃上げを言っているが、全産業平均から8万円も低い賃金。 9千円の賃上げでは、額が一桁違う。消費税や保険料が上がるが、賃金が上がらない。志を持って勤めても病んでしまう。働き続けられるようにしてください。」と訴えました。
国民の命を守るため、安全安心の医療介護の実現のためには、医療・介護職の大幅増員と待遇改善が必須です。
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