3月9日は医労連統一行動として、ストライキや、病院前での集会・署名宣伝行動を行いました。県内10組織で160人以上が行動に立ち上がりました。
全医労(国立病院の組合)は31年ぶりのストライキ決行。始業時1時間の指名ストライキに、愛労連・地域労連・自治労連などの仲間が大勢支援にかけつけました。
コロナ禍大変な中現場を支えてきた職員の頑張りに対し、政府・病院は賃金引上げに後ろ向きなばかりか、病院の積立金を国に返還させ、軍事費に転用しようとしています。これは賃上げや医療の充実に使われるべきお金です。
国共病組はスト回避しましたが、玄関前で統一行動。千種名東労連、愛労連、自治労連が支援に駆けつけました。
病院前で署名行動を行い、多くの患者さんが協力してくれました。
みなと生協労組では、地域の方と共同で、病院前での早朝地域集会を行いました。人手不足で厳しい現場の状況や、政府が行った看護の処遇改善がすべての職員に届いていない矛盾をスピーチしました。
南生協労組は、朝出勤してくる職員に、昨夜の団体交渉のニュースを配布し、 病院前で大幅増員・夜勤改善を求める署名を患者さんにお願いしました。
北生協労組は病院前で大幅増員・夜勤改善を求める署名行動を行い、多くの患者さんが協力してくれました。
名南会労組では、ベースアップ回答を求め、指名ストライキを決行しました。名南病院・ふれあいグループにて、病院前集会を行いました。
14時~加盟組織のある地域で署名のポスティングを400部行いました。
16時半~は名古屋駅で1時間の署名行動に取り組み、18筆集約。看護師や医療職の方が自分ごととして共感し署名に応じてくれました。
愛労連は 名古屋駅にてデモ行進を行い、「賃金あげろ」「内部留保は社会にまわせ」と音楽にのせてコールしました。
その後、ウィンクあいちで決起集会を行い、池田書記次長が医労連の春闘回答状況や、統一行動・ストライキの報告を行いました。