10.19いのちまもる総行動
医療・介護・福祉に国の予算を増やせ!10.19いのちまもる総行動が、東京で行われ、愛知から医労連・民医連・自治労連あわせ24人が参加しました。
日比谷野音に全国から2,300人が集まり、隣の厚生労働省に向かって、「医師・看護師・介護職を増やせ」「保険証をなくすな」「地域医療を守れ」とシュプレヒコールしました。
集会では、京都医労連より「訪問診療の看護師をしている。いまだに救急搬送先が見つからず、先日も8病院に受け入れを断られた。病院も医師や看護師が足りず、受け入れられない。
忙しそうだから言い出せなくてと失禁してしまった患者さんがいた」と人手不足の現場実態が語られました。
命と健康を守るのは国の責任
千葉民医連からは、「介護崩壊が始まっている。コロナ禍で多くのヘルパーが退職した。物価高騰で、全産業平均より7万円も低い介護職のなり手が増えるわけがない。介護事業所の倒産も過去最多。国民の健康と暮らしを守るのは国の責任です。」と発言がありました。
保険医協会からは、「マイナカードのような紙切れに殺されようとしている。国がやっていることはアベコベ。カードリーダーで資格確認ができないと、ちゃんと保険料を払っているのに、10割払わないといけない。来年から訪問看護ステーションもマイナンバー保険証を義務化しようとしている。安心安全な医療を作っていくためにがんばろう。」と保険証廃止に反対する発言がありました。集会後は、白衣で銀座をパレードし、アピールしました。