“ストライキ決行に応援の声” 3.14医労連統一行動 5労組でストライキ 

県内5単組でストライキ

 3月14日統一行動日には、ベースアップゼロ回答に抗議し、県内5単組でストライキに突入しました。全労災・南生協・名南会(名南病院・ふれあい病院前)・みなと生協にて、合計97人が参加しました。

南生協

 南生協はかなめ病院前にて17年ぶりぶりの指名ストライキを1時間実施。元職員や地域の方も応援にかけつけてくれました。

 看護師やリハビリの組合員が「看護師が足りずシャワー浴ができずに清拭だけになっている」「訪問看護は昨年より1.5人少ないままで待機がキツイ」など現場実態をスピーチしました。

名南会

 名南会労組は組合員30人が参加し、名南病院・名南ふれあい病院前で30分ストライキを行いました。診療所の組合員はLINE通話でつないで実施しました。

 名南病院前には、メーテレ・中京テレビが取材し、メーテレの夕方のニュースで放映されました。昨日の交渉結果を報告し、柳瀬委員長の「がんばろう!」コールで拳をあげました。

みなと生協

 みなと生協労組では14時~1時間の指名ストに突入。現場から7人がストライキに入り、港地区労や愛労連からの応援含め18人が参加しました。

 井上委員長より「年々人が減り仕事が増えてしんどい。賃金上げて」と春闘アンケートに寄せられた切実な声を紹介しました。

愛労連宣伝

 夕方は名古屋駅で行われた愛労連の宣伝に医労連から5人が参加。時給いくら上げてほしい?とシール投票を行いました。

 近藤書記次長が、「ストライキは、未来の患者さんのため。人が足りないと、患者さんへのケアが手薄になってしまう。このままでは患者さんの人権も労働者の人権も守れません」とスピーチしました。

公開:2024年3月15日   カテゴリー: