5月11日、愛知県医労連・自治労連愛知県本部、愛知民医連は、春のドクター・ナース・介護ウェーブを開催しました(愛知社保協は後援)。
気温 25℃の夏日の中、16団体から 47 名が参加し集会、デモ、署名を行いました。愛知民放と赤旗が取材に来てくれました。
集会
主催者あいさつ
医労連執行委員・全医労茅野 公恵 さん
コロナ以降も離職者が増え人手不足は深刻。報酬改定で賃上げになったがベースアップにはなっておらず、ケア労働者は置いてきぼり。今日もナースウェーブで元気にアピールしようと挨拶しました。
名南病院 板木 悠加 さん
医療の現場は、認知症や要介護の患者さんが増え退院後の事を考慮した対応が増えている。やってもやっても、終わらない。看護師が足りなさすぎる。署名活動頑張っていきたいと訴えられました。
西尾市民病院 小笠原 佳愛さん
「経営強化」の名のもとに市財政ときりはなされ公立病院が失われようとしている。誰もが安心して暮らせる社会と医療労働者の労働環境改善は、表裏一体と発言しました。
愛知県社保協 伊藤 剛 さん
マイナンバーカードは任意なのに、現行の保険証を政府は今年12 月に廃止しようとしている。マイナ保険証は、トラブルが今も起きている。現行の保険証を残しての運動を強めようと呼びかけました。
デモ
日差しの強い暑いでしたが、集会後は、栄公園から三越までデモを行いました。コールは、青年部の柴田さん、茅野さんが担当してくれました。リズムに合わせて「看護師、介護士 全然足りない」「看護師、増やせ、介護士、増やせ」「給料上げろ、大幅に上げろ」と元気よくコールしながらデモを行いました。栄を歩く人の中には、スマホで撮影する人もいました。
三越前で水分補給をした後、「大幅増員署名」に取り組みました。参加者が人手不足の現場の状況などを訴えました。大勢の方が署名に協力してくれ、1 時間弱で 112 筆集まりました。