9.28あいち大集会
9月28日(土)矢場町・光の広場にて「止めよう戦争への道!幸せな未来へ 9・28あいち大集会」が行われ、総勢500人が参加しました。
集会では各分野から25人が、平和への想いや今の政治の問題点を1分間スピーチしました。集会後は栄の繁華街をデモしました。
ふたたび白衣を戦場の血で汚さない
集会では、愛知県医労連より近藤書記次長が、
「先の大戦には看護師がたくさん送られました。
戦時中は負傷した兵士を治療してもまた戦地に送られ、時には足手まといになった兵士に毒薬を注射するよう言われました。
平和でなければケアなどできません。
いま軍拡のために社会保障が削られています。
訪問介護の介護報酬が引き下げられ、倒産件数が過去最多になっています。軍事費削って社会保障にまわせの声を広げていきましょう」
とスピーチしました。
健康保険証なくさないで
社保協の島崎さんは、
「マイナ保険証の普及を進める政府は、健康保険証を12月以降発行しないと言っています。でも慌てないでください。今使っている保険証は最長1年間その有効期限が切れるまで使えます。
マイナ保険証は全国で多くのトラブルがあり、厚労省の発表でも9千件以上の登録ミスがあります。
メリットが言われますが、薬の情報はお薬手帳を見たほうが早いです。
大災害が起きたときには使い物になりません。車いすの方の顔認証問題、訪問看護では認証できないなど問題だらけ。
受領権を脅かし、8割超えの世論が、保険証の存続や、廃止延期を求めています。保険証廃止は撤回させましょう」
とスピーチしました。