【争議支援ニュース】名城病院看護師パワハラ裁判 支援の輪、続々広がる】【2024秋闘8】

表作成にて法的評価が明確に

 10月7日、名城病院の看護師パワハラ裁判の6回目が行われました。

 関係者、支援者など15名が傍聴に駆けつけました。

 今回の期日までに被告側が主張整理表を作成することになっていましたが、被告代理人としては、「全て記入すると膨大になってしまう、準備書面と変らないのでは」との疑問があり作成が途中までとなっていました。

 裁判では、主張整理表は要約したものを記入し準備書面と合わせて判断されることを再度確認しました。表作成により法的評価が明確になっていきます。

支援する会 ハラスメントのない職場めざし

 提訴から約1年が経過し、この間「支援する会」では署名呼びけやへ入物資販売などを行い裁判知せてきました。物資のえびせんべいは、各団体大に参加され方々快く購200袋販売することが出来ました。

 会では署名の訴えも行い、現在個人署名3001、団体署名305が集まってきています。

 ハラスメントの問題は、医療、介護の職場だけではなく、多くの職場で現在起きている問題です。ハラスメントは人権侵害です。ハラスメントを規制し、誰もが安心して働き続けられる職場にして行くことが求められます。

 今回の裁判を多くの方に知っていただき、関心を持っていただくことが裁判勝利、ハラスメントを許さないという強いメッセージにつながっていくと思います。

 今後もご支援、よろしくお願いします。

集まった団体署名

次回裁判

12月9日(月)11:00~

名古屋地裁にて

公開:2024年10月29日   カテゴリー: