年末一時金確保と人員増求める
11月6日の回答指定日に県内5単組で回答が示され、これまでに3単組で団体交渉が行われました。
名南会
名南会労組は、回答指定日の11月6日に1回目の団体交渉を行い、組合員10名が参加しました。
年末一時金は昨年実績を確保、人員要求については最優先課題とし要求に応えるよう交渉しました。
また、昨年から継続している時間有休体制についてもまずは子育てや介護や受診などを家庭で担っている職員が働き続けられる制度として作って欲しいと迫りました。
法人から、看護職員処遇改善手当の引き下げ提案が出されましたが、組合は対象者に経過も含めしっかり説明するよう求めました。
南生協
南生協労組は、11月6日に団体交渉を組合員6名が参加して行いました。
年末一時金は、昨年末に0.1ヶ月引き下げられており、参加者からは「昨年と同じでは困る」と引上げを求めました。
「訪問看護ステーションは、夏場エアコン18℃設定し冷風機を併用しても30℃を超える日が8日間もある、何とかして欲しい」とデーターや現場の職員のシール投票の結果を元に交渉を行いました。
北生協
北生協労組は、11月7日に団体交渉を行い組合員10名が参加しました。
前日出された回答は、年末一時金の具体的な数字がありませんでした。
交渉で法人からは「上半期が大幅な赤字のため10月の決算状況を見て回答したい」「予算組していた金額は現状ではとても出せない」との回答でした。
組合員からは「クラスターが起きる中、頑張って来た」「人がいない中で現場はあっぷあっぷ、ボーナスは生活に必要」と実情を訴えました。
組合では、「一時金引き下げ反対署名」を行うことを決め取り組みを開始しています。