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12月9日、名城病院の看護師パワハラ裁判の7回目が行われました。
国共病組、国公、争議団、健康センターなど16名ほどの支援者が傍聴に駆けつけました。
裁判では、原告側弁護士より「争点整理、主張整理も煮詰まっている。尋問に進んで頂ければ」と裁判官に要望し、裁判官も「進行イメージは共有している」と同意しました。
看護師は人間です
裁判後の弁護士からの解説では、「被告側弁護士はどうでもいい無関係のことに難癖をつけ、場外乱闘みたいなことをしてくる。冷静にリング上で争わなければいけない。本筋に戻すことが原告側代理人の役割」「看護師は多少の体調不良も許されず、完璧に戻らないと仕事には復帰できない、リワークをもっとやらないとと被告は主張しているが、看護師だけが復職のハードルが高いなんてことはない」として、第5準備書面ではそのように主張したと話がありました。
原告看護師からは、「本当にこの(被告の言 う)条件でしか看護師ができないとすれば、今働いている人はみんなクビになってしまう。裁判を始めて1年経ったが、毎回傍聴に来て頂いて感謝です。」とあいさつがありました。
第一次署名提出
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裁判に先立って、「名城病院看護師パワハラ裁判を支援する会」では、これまで集まった署名(個人署名3,494筆、団体署名347筆)を名古屋地裁に提出しました。
署名は引き続き集めていますので、ご協力お願いします。
次回裁判
2月5日(水)10時~ 名古屋地裁1103号法廷にて
裁判支援カンパにご協力ください
振込先:東海労働金庫 名古屋東支店
名城病院裁判を支援する会 (普)4535072