賃上げなくては離職が防げない【25春闘速報6】

ねばり強く国会に現場の声を届ける

 3月5日、日本医労連、自治労連、全大教の三単産合同での国会議員要請行動が行われました。

 日本医労連・佐々木委員長は、挨拶で「「年末一時金が大幅に引き下げられた病院では、1病棟で7人も看護師が退職。業務が回らなくなっている。このままでは医療も介護もたちゆかない。 働きに見合った賃金と余裕ある人員配置が必要」と話しました。

 意思統一集会には近年最高の23人の国会議員が挨拶に駆けつけました。

自己犠牲では働き続けられない

立憲・藤原のりまさ議員

 愛知から6人が上京し、愛知選出議員22人を回り、増員署名の紹介議員をお願いしました。

 紹介議員になってくれている藤原議員に署名を届け、現場の声を聞いてもらいました。

共産・もとむら伸子議員

 同じく紹介議員のもとむら議員にも署名を預けました。

 現場のケアマネより、処遇改善の対象外になっていないと訴え、「国もケアマネの確保は重要だと言っているのに」と共感してくださいました。

愛知の紹介議員新たに2人増

その場で署名してくれた小山千帆議員

 新たに紹介議員を応諾してくださった立憲・小山千帆議員と急きょお会いでき懇談できました。「私も高齢者施設で働いていたことあります。介護職や看護師が給料低いなんておかしいですよね」と、その場で署名も書いてくれました。

新たに紹介議員を応諾してくれた西川議員の事務所

 立憲・西川あつし議員も新たに紹介議員応諾の連絡があり、ご本人は不在でしたが、秘書さんに署名を届けました。

 大幅増員署名は5月の通常国会に最終提出となります。各組合で署名のラストスパートをお願いします。

公開:2025年3月11日   カテゴリー: