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【10.01.22】091228秋闘速報33 診療報酬+1.55%アップ

10年ぶりの診療報酬アップ

診療報酬本体+1.55%アップへ

◆診療報酬本体部分いずれも引き上げ
内訳 医科1.74%・歯科2.09%・調剤0.52%

 政府厚生労働は12月23日に記者会見し、来年度の診療報酬の改訂に関し発表しました。しかし、来年度の予算概算要求の財源は省内での捻出を求められているため、薬価引き下げ等で診療報酬全体で+0.19%引き上げとなる見込みです。 

◆医科の改定率の内訳は
外来・0.31%に対し
入院・3.03%手厚い引き上げ

 外来と入院の改定率の内訳が示され医科では「外来」の0.31%に対し、「入院」は3.03%引き上げて配分を手厚くすると発表されています。改定率の内訳は医師の技術料に相当する「本体部分」で入院報酬を3.03%引き上げ、急性期入院医療におおむね4000億円を投入するとしています。
 今後審議の点では、後発医薬品の使用促進以外の新たな問題として「大胆な配分の見直し」として(1)診療所や中小病院が算定する再診料の見直し、(2)診療科間の診療報酬に格差を付ける等が打ち出されており、問題を含んでいます。
 今後、年明け以降は点数配分に検討の焦点を移すとしています。しかしながら政府公約も、長妻厚労大臣の表明も救急医療や地域医療の立て直し、病院勤務医の待遇改善を重視です。もしそうならば、医療の報酬全体の総額大幅引き上げがもっともっと必要です。内部の点数配分に移る前に、地域医療の再建には急性期も慢性期も必要!一律底上げを!という社会的な世論づくりの運動が必要です。

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