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【18.07.13】第73回定期大会 アピール

愛知県医労連は第73回定期大会を開催し、1年間の活動の教訓と18秋闘に立ち向かう情勢と生計費原則にもとづく賃金要求への団結、全国一律「産別最賃」運動、新夜勤改善・大幅増員署名、第10次組織拡大・強化3か年計画などの方針を確立しました。そして安倍政権を打倒していのちと暮らし・平和を守る政治の実現にむけ決意を固めあう大会となりました。
自民・公明与党は、過労死を増やす「残業代ゼロ」法案を強行採決しました。ねつ造や虚偽のデータばかりが国会に出され、国民の約7割が成立に反対していました。戦後最大の労働法改悪の強行に私たちは満身の怒りをこめて抗議します。長時間労働と過労死をなくすために、法律の実施を許さず一日も早く廃止に追い込みましょう。
 2018年通常国会では、森友・加計学園に関わる公文書「廃棄」「改ざん」、自衛隊派兵日報の隠ぺい、財務次官のセクハラなど、国民主権と議会制民主主義を揺るがす不祥事が相次ぎました。安倍政権のおごりが明らかになり、国民の怒りと運動が広がるなかで9条に自衛隊を明記する改憲案発議を今国会では不可能にさせました。
 しかし、安倍政権は改憲をいまだにあきらめず、財界とアメリカの要求に沿って社会保障削減と軍事費拡大をますます強めています。医療では「75歳以上の窓口負担の原則2割化」、介護では「利用料負担の原則2割化」「介護軽度者の生活支援サービス切り捨て」などの制度改悪が準備されています。社会保障費の財源を口実にした消費税10%実施もねらわれています。
 沖縄・辺野古の米軍新基地建設をめぐる情勢も緊迫しています。安倍政権は8月中旬にも埋め立て海域への土砂投入を強行しようとしています。11月の沖縄県知事選挙は、新基地を決して造らせない翁長県政を守り抜くことが沖縄と日本の平和を守るためにきわめて重要です。愛知からも支援にとりくみましょう。
 米朝首脳会談の実現で、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和体制が対話によって可能となる、新しい情勢が生まれています。安倍首相は「北朝鮮の脅威」を理由に、9条改憲や辺野古新基地建設をすすめてきましたが、軍事費を増やす口実はなくなり、国に医療・介護の社会保障費拡充を迫る条件が広がってきました。
 2019年は愛知県知事選挙と統一地方選挙が行われます。全国第2位の愛知の財政力を生かし、福祉・医療・教育などで全国最低レベルの県政を転換させましょう。医療・介護など住民の暮らしを守る要求を前進させる地方政治をつくりましょう。
まともに暮らせる賃金の底上げ、夜勤や労働条件の改善と、9条改憲を許さず、社会保障の拡充は、私たちの要求であり国民の願いです。働く者の生活を守る運動と医療・介護を守る運動を両輪として、国民的な共闘を広げましょう。この運動を大きくすすめるための組織拡大に踏み出しましょう。
私たちは、新しい第10次組織拡大・強化3か年計画で16,000名組織をめざすことを決めました。ただちに、職場を基礎にした要求活動を強め、未加入の仲間を巻き込んだ大きな構えでスタートさせようではありませんか。
いよいよ18秋闘が始まります。私たちの団結と運動に確信を持ち、要求にこだわり組織を大きくしながら、すべての加盟組織で飛躍と前進をかちとりましょう。

2018年7月8日 愛知県医療介護福祉労働組合連合会 第73回定期大会
 

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